会社に入って上司や先輩に「わからないことがあったら何でも聞いてね」と言う決まり文句を言われた事だと思います。
僕もよく言われましたが、そもそも「わからないことがわからない」ですよね(笑)
困りますよね?
そんな時を言われた時に
✅わからないことがわからないと悩んだ時にする事
✅わからないことがわからない指導について
✅わからないことがわからないときに勉強していること
について解説していきます。
わからないことがわからない解決策は、その都度聞くです。
結論としては、わからないと思った時に聞けばいいだけです。
わからなくなったら聞けばいい
わからないことを聞くという事は、あなたが疑問に思った時に聞けばいいだけの話です。
現在仕事をしていて、わからないことがわからなくても特に疑問もなければ聞く事が不可能なので聞かなくてもいいのです。
疑問がでたら聞くでOKです。
例えば
単語や業界用語「これどういう意味ですか?」
仕事内容や流れ「どんな流れで作業してますか?」
場所「これはどこに置けばいいですか?」
次にする事「次は何をしたらいいですか?」
仕事の具体的な質問「この資料の作り方がわからないので教えて下さい」
ふと思った疑問がわからないのことなので疑問を感じたらその時聞けばいい話です。
その場では「今はありません」でOKです。
「わからないことはある?」と聞かれたらその場は「その時に聞きます」でOKです。
なにがわからないかわからない?などと悩んで口論しても結論・・時間の無駄です。
僕もこの質問には困るのですが・・いきなり「なにがわからない?」などと聞かれて固まってしまうなら「その時にまた聞きます」これでいいと思います。
とりあえず気を使ってくれたことに感謝でOKです。
教わった事を紙に書きだしてみましょう
わからないことを見つけるには、教わった事を紙に書いて細分化して疑問点を見つけましょう。
紙にでもいいので、今している仕事内容を書き細分化して更に「この時はどうするのだろう?」と考える事です。
例えばですが、
⓵朝はメールのcheckをして
②お昼はデータ入力して
③夕方まで請求書を出す
これを例題に仕事の流れだとして更に細分化します。
⓵朝はメールのcheckをして
- ⓵-1メールの開き方はわかるか?
- ⓵-2メールの問い合わせの回答の仕方はできるか?
②お昼はデータ入力して
- ②-1データ入力はどのくら打ち込むのか?
- ②-2入力ミスした時の対処はできるか?
③夕方まで請求書を出す
- ③-1請求書の作り方はできるか?
- ③-2何時までに請求書を終わらせないといけないのか?
こんなかんじで自分がしている仕事を細かく書き業務はちゃんとできているのか?確認します。
さらにここで「なぜ?」と疑問を持ちます。
⓵朝はメールのcheckをして
☞なぜ朝メールとcheckする理由があるのだろう?
②お昼はデータ入力して
☞なぜお昼にデータ入力をする理由があるのだろう?
③夕方まで請求書を出す
☞なぜ夕方に請求書をだす理由があるのだろう?
自分がしている業務を細分化すると疑問が生まれるのでこれを聞けばいいのです。
時間が経てばわかってくることがほとんどですが、わからないことがわからなくて苦しんでしまうなら紙を使ってみるといいでしょう。
紙に書いて自己解決できない問題があれば聞けばOKです。
わからないことは聞いてと言う指導について
わからないことがあっても時には、聞きずらい時もあります。
わからないことがあってうまくコミュニケーションがとれていないと感じているなら少し工夫が必要です。
わからないことを聞いてる意味
指導者が「わからないことはある?」という質問については、これまで仕事を教えてもらって実践してきた事で「わからないことはない?」という意味です。
僕も漠然と聞いてしまうのですが「今まで仕事してきた中でなにか質問はあるかい?」という意味です。
指導者は仕事のキャリアも長いので業務内容を熟知していますが、とりあえず説明を受けた新人さん側は20%よくて40%しか理解できていません。
大概はなんとなく体で仕事をしているので質問が思いつくのは、頭で仕事をする事になってからでしょう。
最初は何もわからないと思いますが「これまで教えた業務でわからないことはない?」と聞いているのでいままで教えてもらった事でとりあえず疑問がなければ「ありません」と答えればいいでしょう。
知らない状況を予知するなんて不可能な話
当然ですが、指導者のレベルが100だとすると新入社員や中途採用の新人さんはレベル1からのスタートです。
入りたてなので知識も経験もありません。
入って2~3か月で「わからないことはある?」と聞かれても、経験も浅いのでわからないことがわからないのが普通です。100の内5くらいしかわからないので聞く範囲が狭すぎます。
答えるのも難しいでしょう。
新人さんは、仕事の環境に慣れてきた程度で精いっぱいだと思います。
例えば、足し算や引き算を勉強をしている小学生に「因数分解の解き方についてわからないことがあったら聞いてね?」と同じ意味です。
上司が厳しく聞きづらくなったら
仕事でわからない事があって聞きたい事があったら聞きやすい人に聞きましょう。
もし、仕事を教えてくれる人が怖い人や厳しい人で聞きずらいと思ったときは聞きやすい人に聞きましょう。
怖い人って仕事に責任を感じていて余裕がない人が多いので、いい意味ですが、余裕がある人や自分が話やすい人に聞きましょう。
気難しい人や「俺が教えているんだ」って主張する人なら、少しめんどくさいでその人に聞いた方が良い場合もあります。
人間関係でめんどくさくなります(笑)
時間が経つとく聞く事が恥ずかしくなる
わからない事があれば、出来るだけ時間を伸ばさないですぐ聞いた方が吉です。
なぜなら仕事に慣れてベテラン状態になるとその疑問があやふやになって聞くのも恥ずかしいし、後輩もできて答えられないなんて事も出てきます。
逆に恥をかいてしまう事があるので疑問を感じたらすぐ聞くのがいいでしょう。
わからないことがわからない時は勉強の時期
「これわからない」と疑問を感じてからが勉強のスタート地点です。ここからは成長についての説明です。
仕事=勉強です。
仕事でわからないことがある原因は、単純に作業内容の意味がわからないからです。
仕事は勉強と一緒で学んでいくものです。
僕も仕事を始めて最初は漠然と言われた通りに仕事をこなすだけなので意味なんて全然考えないで仕事をしていたのですが、この作業はこのためにするのか?と仕事内容に意味を把握してくるようになると「このためにこんな事をしていたのか!」と学べる時がきます。
ベテラン社員になると自己解決もできるようになります。
仕事は、失敗して大変な思いをして勝手に覚えていきます。
なにが言いたいかというと最悪仕事がわからない事があっても、失敗などをして自然と覚えていくので大丈夫です。
時間を経つ中で
- わからない事は聞ききまくる
- 失敗して学ぶ
- 新しい事にチャレンジする
- 新しい事を学ぶ
この繰り返しで嫌でも仕事をマスターできてしまいます。
仮にわからないことがあったとしても自然と自己解決していきます。
仕事はスキルを磨くために働きます。
仕事は、スキルを磨くかお金を得る為に働くかどちらかですが、いかに楽に効率化できるかを目指しましょう。
最終的には、
- 仕事は最短ルートで
- 効率よく
- いかに楽に仕事をできるようにする
- エキスパートになる
ここが目的です。
そのために試行錯誤して仕事のスキルを上げていきましょう。
わからない事があったら気軽に聞いて自分の糧にしていけばいいのです。
▼合わせて読みたい▼
コメントを残す