普段から「あれっ今ので嫌いになったかな?」など相手の様子を妙に伺ったりと相手の反応が気になってしまったり、嫌われたくないために意見をあわせたりしているって事はないでしょうか?
そんな人ほど、気を使ったりと嫌われたくない為にどこか自己犠牲にしてしまう部分もでてくる物だと思います。
ですが、この状態では関係が気がかりではありません。
僕も普段から嫌われたくないと思ってしまう人ですが、意外と自分のダメな部分を見せた方が逆にウケが良かったり人間味が出て好かれる事があります。
普段から嫌われたくないと気疲れして悩んでいる人は是非読んでみて下さい。
嫌われたくない人の心理

嫌われたくないと思う事でどんな事が心に施錠をしてしまうのかというと
- 自分のやりたい事ができない
- 自分が言いたい事も言えない
- 人に優しくされても受け入れられない
- 断れるのが怖くて人を誘えない
- 常に他人を優先して自分を控えめに生きる
- 自分が望んでいる事はほぼ達成される事がない
これは,
常に嫌わたくないと言う心理が心にある為におこってしまいます。
相手の目を気にしたりして生きるという事が自分が幸せに生きる事ができないと言うことなのです。
ですが、よく考えてみて下さい!
- 嫌われても別に死ぬことはない
- 勿体ない人生になってしまう
という事です。
嫌われたくないと思う事は遺伝が関係?
そもそも嫌われたくないと思ってしまう理由としては人間の脳には【孤立=死】とインプットされていると言われています。
今は一人でも生きれるようになっていますが、大昔は集団で刈りに行ってましたので必然的にコミュケーションが大事になっていました。

もし一緒に行く狩り仲間から孤立してしまうと食べれなくなってしまうので自分の生存が危うくなりますよね?もし仲間から嫌われてしまうと食べ物も食べれなくなるので
・孤立=死
と時代でした・・・。
なので昔の狩りの時代の脳が「仲間とのコミュニケーション不足になると自分の生存が危なくなるぞ」と本能的に残っているので「嫌わないようにしよう」という考えてしまう部分があります。
嫌われたくない!男性多出!
特に嫌われたくないと思う男性は多いようです。
その心理から恋愛にも関係していて嫌われたくない心理が働く事は、好きって事になります。
嫌われたくないと思う男性の心理には不安や恐怖心があり、そのために行動が慎重になっていたりします。
嫌われたくない男性の心理には、不安な気持ちがあるので
- 怒らせたくない
- カッコ悪い自分を見せたくない
- 真面目だというイメージを持ちたい
と普段から考えています。
なので嫌われたくないと思っている男性は、もともとのプライドも高さもあり怒られたくないから気を使ったり、本命だとナルシストの一面を出したり、真面目な男性とも思われたいとも思っています。
逆に言えば行動が不自然になってしまう相手ほど好意があるという事になります。
普段の生活で妙に女性への行動に気を使ったいたら、嫌われたくないと思っている男性となります。
嫌われたくない症候群を治すには肯定力を身につけよう

嫌われたくない症候群があるなら肯定力をつけて見て下さい。
それは、自分を好きになる事が答えです。
嫌われたくない症候群とは
- 嫌いな人にすら嫌われたくなく好かれたいと思ってしまう。
- 常にいい人と評価されたいと思う
- 自分に自信が持てず自己評価ができない
が特徴です。
自分を好きになるために、どうしたらいいかと言うと自己肯定力を磨きます。
嫌われたくない症候群の人の原因は、自己肯定力がない事なので、前向きに考えられる自己受容ができると自分も好きになり相手も好きになります。
例えなにか言われたり起きても
「嫌われてもいいんだ!」
「俺は俺だ!」
「私は私よ!」
「これでいいんだよ」
「私はこれがしたい」
などと自分を肯定的に考えられる力がつくと、自然と自分が好きになり相手も好きになれます。
- 嫌いな人にすら嫌われたくない⇒「私は私ね」
- 常にいい人と評価されたいと思う⇒「私はこれで十分頑張っているの」
- 自分に自信が持てず自己評価ができない⇒「私は毎日頑張っているわ!私ってすごいじゃない!」
と思う事が変わってきます。
結果的に、自分の意見も尊重できるようになり、相手の意見も尊重できる考え方になるので、そもそも嫌われたくないという思考は生まれなくなります。
なので自己肯定力をつける様にしまうしょう。
嫌われたくない人が勘違いしている事

実は、嫌われたくない人ほど嫌われたり、印象がないのでどうでもいい人になります。
なので僕は、自分の意見はハッキリ言った方がいいと思います。
どういうことかというと嫌われたくないと思う人(八方美人)の人と言うのは
- 周りに意見を合せらたがるので個性がない人
- 意見がコロコロ変わる
- 信用がない
- イメージ印象が残らない人
- どうでもいい人
- 言葉が曖昧だからイライラされる
など逆に嫌われまいとやっていた事が、実は嫌われる要素を作っていたりしています。
嫌われまいと相手を優先してしまいがちですが、実は世界はあなたの意見を「はっきり言って欲しい」と思っています。
逆に考えてみて下さい。
あなたが友達に「最近出たマックのメニューどう思う?」と真剣に新メニューの意見が欲しいとします。あなたは、友達に対して曖昧な内容を言われるよりハッキリとした相手の意見を欲しいと思いませんか?
ここで曖昧な言葉を言えば信用はなくなりますよね?
例え否定的な言葉でもあなたの考えは参考になるのです。またハッキリ意見を言える事で白黒ない奴だなと逆に良い印象を与える事が出来て、結果的に印象もよくなります。
なので「これを言う事で嫌われるんじゃないか?」って言うのは、相手からしたら「なんでハッキリ言わないんだろう?」と疑問を持たれてしまうので嫌われたくないなら自分の信念をハッキリ言う事が逆に好かれる事でもあります。
嫌われる人の特徴とは?
本当に嫌われる人ってのは、本当に誰もが嫌う事をする問題がある人です。
- 文句や悪口をいつも言う
- 人をけなす
- 人をバカにする
- 不清潔
- 匂う
- 態度がデカい
など、本来嫌われる内容が違うので自分の意見を言わない事が嫌われる事ではなく嫌がる事が嫌われるのでこれは勘違いです。
嫌われたくないと思う心の解除方法
嫌われる事は、実は全然悪い事ではありません。


だからといって十人が十人ともよくいう奴、これも善人とは違う。
真の善人とは、十人のうち五人がけなし、五人がほめる人物である。

友達から孤立してもいいと腹をきめて、
自分を貫いていけば、本当の意味でみんなに喜ばれる人間になれる。








しばしば本当は我々に当てられているのではなく、まったく別の理由から出る腹立ちや不機嫌の表明なのである。



だいたいその伝え方が気に食わないときである。




きっとあなたにとって得るところがあるはずです。
良薬が口に苦いように、あなたに偉大なる存在が
苦言を呈しているかもしれないからです。




そして、たいていの愚かな者が、それをやりたがる。
※画像はすべて引用されています。
嫌われた方がコスパがいい


残念ですが、嫌われる事は避けられませんし好かれようとすると、とても時間と労力がかかります。
もし今周りに好かれようと頑張っているなら、好かれる事を今すぐやめる事をおすすめします。
少し深堀して説明していきますと人は好きになる場所は共通点はありますが、嫌いになる場所で人によって全く違うからです。
嫌われないようにする度努力自体がキリがないのです。
- 好かれるところ⇒「優しい」「思いやりがある」「努力家」など好かれるゾーンは決まっています。
- 嫌られるところ⇒「言い方がきつい」「だらしない」「思いやりがない」「時間にルーズ」などそれぞれ人の価値観が全く違うので嫌いになる理由にはキリがないんです。
つまり好かれる場所は一致するのですが、例え好かれようとして嫌いな所を頑張って治してもまた他のところで「あそこが嫌い」と言ってくる人が出て来るので、どんだけ直しても次々と嫌いな所を言われてしまうのでコスパも悪いし治しきれないんです。
どんだけ努力してもあまり意味がないんです。
全員に好かれるのはとても労力がいる
結論を先に言えば、すべての人と交友関係をよくするのは現実的に不可能です。
好かれる度努力を辞めていさぎよく嫌われたままでいきましょう。
これは例ですが、誰しもが学校を出てると思いますが、クラス全員の人間と仲良くできる事はできましたか?仲良くしている人はいましたか?あなたも嫌いな人いましたよね?これは皆さんお互い様で性格の不一致などあそこが気に入らないなど全員誰しもが嫌いな人はいます。
これは、変えられない事です。
当然社会に出ても嫌いな人間や苦手な人は出てきます。
普段から普通に生活していても”嫌れたくない”という望みを叶えるのは、まずまず不可能です。
もし全員に好かれたいと思うには心理学では”単純接触の原理”と言うものがあり【接触回数+時間】で人に好かれる事ができるとされています。
会社に40人いるとしたら毎日全員と20分話すとしたら600時間必要です。10時間です(笑)仕事どころではありませんよね(笑)
誰にも嫌われないで毎日を過ごすには、現実的に無理なんです。
なので嫌われる事を諦めて好きな人と一緒にいた方が全然幸せな時間を過ごせると思います。
”嫌われる勇気の本”でもあるのですが、嫌われるところを治すよりは、好かれる所を伸ばした方が仲間が集まりやすいという事です。
もう少し深く読みたいなら嫌われない勇気と言う本をお勧めします。
興味がある方は読んでみて下さい。参考になります。
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本当の自分で嫌われた方が気持ちがいいではないか。