仕事でミスが多くて悩んでしまうってことないでしょうか?
僕も中途採用で転職すると必ず仕事でミスばっかりします。「ミスが多いぞ」ってマジで怒られるレベルです。俗にいう新人=仕事ができない人です。
今思い返すと気づくのですが、ミスをしていると仕事が自然とできるようになっていきますよね?
ミスのイメージは悪いですが、ミスは原因をしっかり解析して改善すればスキルアップに繋がるということです。
では、仕事でミスが多くなってしまう原因とミスがなくなって仕事ができるようになる対策法を紹介していきます。
ミスが多い人の原因→対策方法
まずミスが多い人の原因は、下記の通りです。
- 思い込みで仕事をしている
- いきなりすべてを覚えようとする
- 確認不足
- なんども繰り返す
- そっそかしく仕事をする
仕事でミスするのは人間仕方ないですが、ミスしても原因を知らないとミスの無限ループです。
一般的にミスをしてしまう原因と対策法を紹介していきます。
思い込みで仕事をするとミスをしてしまう
最初に覚えた事が間違った情報のため、思い込みミスになってしまう事があります。
例えばですが、
荒井商事と㈱アライ商事は同じ会社だと思い込んでいて請求書を送った。
など自分が正しいと思い込んでいた判断で仕事をしてしまった思い込みでミスに繋がる事があります。
僕も思い込みで仕事をしてて、後で気付いた先輩に怒られた事があります。
- 少しでも違和感があれば先輩に聞く
- なんでも自己判断をしない
すべてを覚えようとして記憶が抜ける
口頭での説明に対してすべて覚えようした結果・・記憶が抜けて部分がミスとなります。
言われた事を1回で覚えようとして、一部情報が抜けていてミスに繋がることがあるでしょう。
僕も若い時はメモを取らなかったのですが、メモを取ると覚えやすいし、ふと仕事を忘れた時も聞かなくて済むので迷惑も最小限で先輩にも嫌な思いもしません。
一度メモを取れば仕事が覚えられないと思っても、メモを見れば聞かなくて済むのでメモのメリットはありますよね。
メモを取る事は恥ずかしい事じゃないですよ!
人間の脳は1度に覚えられるほど優れていませんよ。
- メモを取って仕事を覚える
確認不足でミスる
仕事で確認をしない人は、圧倒的にミスをしやすいです。これが一般的じゃないでしょうか?
仕事が早い=仕事ができるではありません。
ミスなく正確に仕事ができる人が、できる人となります。
更に正確に仕事が早い人がベテランです。
スピードミスる人は、修正する時間がかかるので逆に迷惑がかかりますね。仕事を正確にするために一つ一つの作業に確認という動作を行いましょう。
- 作業完了後に確認して次の作業に移る
ミスをミスと自覚しない
ミスの自覚が低いため同じミスを連発してミスを犯す事があります。
この原因は、ミスと受け止めず流してしまうことが問題となります。
僕も同じミスを繰り返す事があるのですが、ミスを認めしっかり責任をもって仕事に意識することで改善ができます。
ミスをしても「ミスちゃったー照」←馬鹿野郎です(笑)
- ミスの意思を高める。
そっそかしく仕事をする
急いで仕事をするあまり仕事が抜けたりするので、ミスに繋がりやすいでしょう。
時間に焦っていたり、他の作業と重なっていたりすると仕事が疎かになってミスもでるでしょう。
例えば、なにかをしている仕事の途中で声を話かけられたり、作業から一時離れてしまうとうっかり忘れてミスになったって事もあるでしょう。
- 落ち着いてゆとりをもって確実に作業をしましょう。
- 切りのいいところまで終わらす。
ミスが多い時の対策は、自己分析でミスを防ぎましょう
ミスが多くなってしまったら原因を考えて対策を練りましょう。ミスを流すと何度もミスを繰り返してしまうので怒られたり、信頼を失うことになるので職場で不利なポジションになります。
ミスをするのは、仕事が慣れていないので仕方ない事です。
当然ですが”新人=慣れてない=ミスをする=仕事ができない”←自然の原理です。
ミスや失敗を減らすには、原因を突き止めてレベルアップをするしかありません。ミスを減らしていく対策法を紹介していきます。
ミスの原因を分析して同じミスを減らそう
ミスをしたり同じミスを繰り返してしまう場合は、なぜミスをしてしまったのか?考えましょう。
ミスの原因をわかっていないままでいると当然ですが、繰り返します。
- なぜこのようなことになったのか?
- なぜここでミスをしたのか?
などミスについて原因を追究する癖をつけてみてください。
もし自分のミスがわからない場合は、先輩に聞いてみるのもありです。
ミスをしない意識を高くもって楽になろう
ミスの意識が低いとミスを起しやすく苦労します。
普段からミスを減らす意識を高くもって仕事をしましょう。
ミスをしない人というのは、過去に痛い経験をしているので普段からミスをしないように心掛けて仕事をしています。
僕も新人の時は、かなり同じミスをしました。ですが今ではミス知らずです。
今思うと同じをミスを繰り返していたころは、ミスの修正が本当にめんどくさかったです。さすがに気を付けるようにしましたね。
楽するために仕事をすると、ミスの意識が高くなるのでおすすめです。
ミスをして経験値レベルアップに繋げよう
ミスは、完全に悪いことではありません。
ミスは、仕事ができるようになるまでの過程の道です。
ミスをしたらミスをどう自分の糧に変えていくか?がミスの定義だと思います。僕もミスをすると失望するので落ち込みやすいのですが、ミスを自分の経験値として変えていくのがベストだと思います。
ミスで悔やむ時間があるなら、改善に時間を使った方が圧倒的に自分の成長に繋がりますよ。
ミスを先読みをして仕事に取り組もう
仕事でミスをしない人は、先読みをして仕事をしています。
ミスが起こりえる場所を普段から注意して働きましょう。
ミスをしない為には、仕事の流れや細かいポイントを把握しているのでミスポイントが推測できミスが少なくなります。
これはミスパターンをとことん覚えるしかないのです。
例えば「前回はここでミスをしたから回避するためにこうしよう」などミスパターンを覚える事です。
逆にミスをしてしまう人は、ミスを回避する能力・・つまり推測や先を読む力が弱いです。つまり、仕事がわかっていない事があげられます。
ミスをしないために考える事は
- どこでミスが起こりやすいか?
- ミスを怒りやすい可能性があるところはどこか?
など普段から推測をすると注意力も増すの、大分回避できると思います。
ミスをした時は、早急に対処しましょう
ミスをしたら適切な処理をしないといけません。
ミスをしてしまった時にやることを紹介していきます。
すぐ謝りにいきましょう
自分がミスをした時は、素直に上司に謝りにいきましょう。
ミスをしたら、すぐ謝る事で誠意では評価されるのでミスを軽減できます。
ミスを発生してしまった時は、第一に上司に報告して謝罪、次に関係者に謝罪です。あなたが素直に謝れば上司も迅速にトラブルの解決に動いてくれるでしょう。
特に新人さんは、謝らないでそのままでいると高い確率でバレて、高い確率でかなり怒られます。
当然ですが新人だと、仕事ができないのですぐミスを疑われます。
ミスは速やかに報告しましょう
ミスをすると責められるという恐怖から逃れるためにごまかそうとしますが、ミスは即報告です。
人間は基本”良く思われたい”という心理があります。
ミスをすると評価が下がるのでミスを隠そうとしてしまいますが、逆にミスを隠すと後に酷く怒られたり、大きな問題になる事があるのですぐ報告しましょう。
小さなミスでも上司にしっかり伝えて対処法を聞きましょう。
ミスを隠してあとで大問題になるよりか、先にミスは早急に伝えた方が楽です。
ミスしたら上司を巻き込みましょう
あなたのミスは、上司の管理不足によるミスです。
実はあなたが犯したミスは上司の責任でもあります。なので上司を巻き込んでミスを共有しましょう。
ミスに対して怒るのは、お客さんです。
つまり怒られるのは責任者で、これは部下の指導がよくないからです。
あなたがミスした内容を責めるのは間違いで管理不足のために部下のミスは上司のミスになります。
何度も同じミスをすれば怒られますが、基本的なミスは上司を巻き込んでいいましょう。
ミスをミスと認めましょう
ミスした事をしっかり意識し次は同じミスをしないようにしましょう。
ミスを意識しないと成長する事ができません。
自分のスキルや能力を上げていくためには、自分の欠点や失敗したところをしっかりと見つめ直して改善していくことで仕事に磨きがかかります。
僕も職場で仕事ができない人を何人も見てきたのですが、仕事ができない人は注意されても非を認めなかったり、ミスして怒られてもなんとなく流している人が多い気がします。
仕事は、最初できないのは当たり前です。
当然誰でもミスをしますが、ミスを受け入れて注意して仕事をする事で自然とミスがなくなるので、ミスを受け入れてみましょう。
まとめ
ミスをしないためには、以下のポイントを抑えます。
☞ミスをしたらミスの自己分析する
☞ミスの意識を高くもつ
☞ミスをしたらレベルアップに繋げよう
☞ミスを先読みしよう
ミスをすると落ち込むやすいので自己険悪に陥りやすいですが、ミスをしっかり受け止め自分の糧に充てていくと自分の成長にも繋がるし、仕事のスキルもあがっていきます。
仕事の職人になるには、とことんミスをして覚えていくしかありません。
ミスは悪いことではないので正しい方向でミスと向き合って、1年後にはバリバリ仕事ができる人間になってください。
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