ダイエットの方法にも様々ですが、お風呂に塩を入れだけでダイエットできちゃう”塩風呂”というものがあります。
普段のお風呂を塩風呂にするだけで有酸素運動(マラソン)を1時間もしたくらい汗が出ると言われており、ダイエット効果があると言われています。
他にも塩風呂には、デトックス効果や血行促進などたくさんのメリットがあります。
そんな塩風呂について情報をまとめたので【風呂好き×ダイエット希望さん】には最後まで読んで参考にして見て下さいね。
▼本記事でわかること▼
✅塩風呂効果
✅塩風呂のやり方
✅塩風呂におすすめの塩
塩風呂とは?
塩風呂とは、お風呂に少量の塩を入れることで塩化物泉の状態となり、リラックスや美容・ダイエット効果があるスペシャルなお風呂になります。
塩を入れるだけで健康や美容維持などを気軽にできるケアが”塩風呂”になります。
塩風呂の効果
塩風呂にすることで様々な効果があります。
例えば
- お湯分の蒸発を低く抑える→湿・保温効果が高くなる
- 保温効果(肌がすべすべ)が高くなる→発刊作用がでます。
上記の事から肌が保湿されるので美肌になることができます。
もう少し具体的に解説していきます。
塩風呂ダイエット効果がある!?
塩風呂の塩には末梢神経を温めて発汗作用があり【美肌効果・ダイエット効果・肩こり腰痛・リラックス】など美容だけじゃなく健康にも良い効果があります。
【美肌効果】・・塩の効果で発汗作用があるので保温・保湿効果があります。また毛細血管の流れも良くなるので新陳代謝を促します。
【ダイエット効果】・・体内温度を上がるので基礎代謝があがりダイエットに繋がります。
【肩こり腰痛】・・血行がよくなるので肩こりや腰痛の改善に繋がります。(血液がきちんと流れないと老廃物が溜まってしまい、肩こりや腰痛の原因となります)
【リラックス】・・湯船は副交感神経に働きかけるのでリラックス効果があるため、肉体回復や質の高い睡眠が期待できます。
塩に含まれているミネラルは、身体の水分量および浸透圧の調節(血液の量を正常、細胞の水分バランスを整える)をするので健康維持、保温効果・保湿効果・殺菌効果が見込めます。
デトックス効果も
塩風呂では、デトックス効果があります。
デトックスとは何かというと、体内に溜まった毒素や老廃物を排出し心身ともに健康な状態に導くことをデトックスと言います。
塩でお湯の濃度を上げることで浸透圧が働き、より汗がでるので毛穴に溜まったヨゴレ(毒素や老廃物)などが出るのでデトックスされます。
体内がデトックスをした結果・・便秘や肌荒れ、むくみ、冷え性の改善に繋がります。
浸透圧については”おすすめの塩の項目”で説明しています。
体臭にも効果あり
塩風呂では、体臭対策にもなります。
塩を入れる事で以下の効果が期待できそう・・。
- 殺菌効果
- 皮脂を溶かす効果
があります。
どうしてもシャワーだけで済ましちゃう人は体の臭いの元がとれない事が多いのです。
なので入浴で塩が含まれる事で皮膚上の雑菌や皮脂の臭いを落としてくれます。
スピリチュアル効果とは?
塩風呂でスピリチュアルな効果もありそうです。
塩には清める効果があり、魔除けや浄化などお祓いによく使れますよね。
では塩風呂では、何を清めるかというと”邪気”を清めることになります。
邪気とは・・不運、悪霊、病気、事故、病気、怪我などの原因となるものです。
なので塩風呂に入る事で体から毒素(老廃物)を出したり、気を浄化をしたりとスピリチュアル視点からもすすめられていますね。
信じるか信じないかはあなた次第ですがね(笑)
運が下がっている人には、嬉しい情報かもしれないですね。
塩風呂の作り方・やり方
塩風呂は、体がぽかぽかになるだけじゃなく・・。毎日続ければ美容ケアにも最適です。
では、塩風呂のやり方を解説していきます。
塩風呂の作り方・やり方
塩風呂のやり方は簡単です。
⓵浴槽に半身浴ができるほどのお湯(36〜38℃)を溜める※湯溜めで温度が少し下がるので38~40℃にします。
②溜めたお湯に大さじ3杯(30〜50g)の粗塩を入れるだけ!
③入浴時間は10分ほど入浴する。
④一度出てシャワーを浴びる
⑤再びお湯に10分ほど浸かり、最後にシャワーを浴びる。
始めて塩風呂をする時は少し刺激が強くなるので、最初は少量(大さじ2杯ほど)の塩で試してみましょう。
☟理由は☟
☞塩が多いと発刊作用が増す
☞塩が増えると肌の刺激も増える
上記の事から敏感肌の場合や塩の入れすぎにより体調や体に異変を感じてしまう場合があるので最初は少量の塩で試しましょう。
また時間も10分としっかり守るようにしてください。
📚【合わせて読もう!】脱水症状の対処法|脱水症状になる原因と倒れない為の予防策【まとめ】
スキンケアもしっかりしよう
塩風呂が終わって「あーーすっきり」ではありません。
塩風呂は肌を刺激していますので入浴後もしっかりスキンケアをして肌を守りましょう。
シャワーだけでは肌荒れになる可能性もあるので、気を抜かずいつも通りスキンケアをしましょう。
「スキンケアって何?」「何するの?」などスキンケアを初めて聞いたって方は、以下の記事を参考にしてください。
追い焚きはNG?
塩風呂の注意点は、追い焚きによる故障です。
お湯に塩や硫黄が入れる場合は、追い焚きが禁止となります。
▼塩風呂ルール▼
⓵入浴中は絶対に追い焚きをしない
②入浴後は水を抜いて洗い流す
塩や硫黄は金属を腐食させる可能性があるので追い焚きは基本禁止になります。
もし「毎日塩風呂に入りたい!」「気持ちいい温度で入りたい!」って場合は”保温ヒーター”を使う道があります。
保温ヒーターは少しお値段が24000円と高いのですが、メリットも高いです。
- 電気代1日80円
- ステンレスで錆びにくい
- 災害・非常時にも使える
- 足湯や半身浴に
- 介護にも
- やけど防止機能付
など保温ヒーターは、塩風呂だけじゃなく多種多様な使い道があるので家庭に一台持っておいてもいいですね。
塩風呂に使うおすすめの塩
塩風呂に使う塩はミネラルが豊富な”天然塩”を使いましょう。
ちなみに精製されている塩はミネラルがないのでおすすめしません。
▶天然塩とは【天日塩、岩塩、湖塩】の事を言います
⓵天日塩・・汲み上げた海水を天日で乾かしたもの。
②岩塩・・陸地に取り込まれた海水が蒸発し、成分が結晶化したもの
③湖塩・・陸地に取り込まれた海水の成分が湖に入り込んだもの
▶精製塩とは・・不純物を取っている過程でミネラルも減っているためナトリウムが強くなります。
なぜミネラルがある塩がいいかと言うとミネラルは”浸透圧”の調整をします。
浸透圧とは、濃度の低い溶液から濃度の高い溶液に溶媒が移動することを言います。
簡単に言えば、濃度の濃いものと薄いものが半透膜を通し濃度を同じにしようと薄い方から濃い方へ水分が移動することです。
☝浸透圧のイメージ☝
つまり、体が塩風呂の塩分濃度を合わせようとたくさん汗をかくという仕組みになります。
なので塩風呂には、ミネラルがある塩を使う必要があります。
おすすめの塩
せっかく塩風呂をするなら・・塩風呂におすすめの塩を紹介していきます。
天然塩のバスソルト
塩風呂には天然産のバスソルト(ヒマラヤ岩塩or死海の塩(デッドシーソルト))がおすすめ!天然塩には”塩化ナトリウム(ミネラル)”が豊富です。
バスソルトは世界三大美女(クレオパトラ、楊貴妃)も愛用していた愛用していたと言われ、保湿効果や温浴効果、発汗作用での新陳代謝がアップはもちろん・・肌の調子を整えるにピッタリなんですね。
その中でもアースコンシャスのヒマラヤ岩塩は、不純物が少ない最高級のバスソルトで入浴ではゆったりとしたバスタイムを過ごす事ができるでしょう。
\800gで990円/
エプソムソルト
「塩風呂だけど追い焚きしたい」さらに「だけど効果も欲しい!」ならエプソムソルトです。
エプソムソルトとは塩ではなく”硫酸マグネシウム”になるのですが、追い焚きもOKで、効果も塩とまったく同じ効果(保温・保湿効果、皮膚からミネラル(マグネシウム)補給、むくみ改善、リラックス効果、デトックス(毒素排出))なんですよ。
エプソムソルトは、セレブの間でもご用達のアイテムなんですよ?
欠点としては入れる量が多めだったり、値段が少し高いところです。といっても3キロで1,760円で買えちゃいますけどね(笑)
1日150g使っても日割り3㎏で20日×88円になります。
\1日たった88円/
ちなみにエプソムソルトはニオイもありませんので安心ですよ!
他にもエプソムソルトなら塩湯を楽しんだらそのまま洗濯にも使えるので経済的のも嬉しい(*^-^*)!
※塩だと通常200mlのお湯に対して30g~50g⇒エプソムソルトの場合は3倍で150g入れます。
まとめ
塩風呂とは、お風呂に塩(天然塩)を入れる事で発刊作用がおこり【美肌効果・ダイエット効果・肩こり腰痛・リラックス】効果があります。
塩風呂のやり方は☟
⓵浴槽に半身浴ができるほどのお湯(36〜38℃)を溜める※湯溜めで温度が少し下がるので38~40℃にします。
②溜めたお湯に大さじ3杯(30〜50g)の粗塩を入れるだけ!
③入浴時間は10分ほど入浴する。
④一度出てシャワーを浴びる
⑤再びお湯に10分ほど浸かり、最後にシャワーを浴びる。
これだけです。
塩風呂は簡単なので「ダイエットしたい!」「むくみを取りたい」「腰痛を治したい」って方は一度は試してみてくださいね。
☟今回おすすめした塩☟
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