頭がいい人ってどんな人なのか?気になりませんか?
頭がいい人はなんと言ってもコミュニケーションも高いのでモテるし、効率的なので仕事もできるし、生活だって余裕があります。
僕も以前「頭が良い人ってどんな人なんだろう?」と考え結論的にたどり着いた理由は”理論的思考”をもっているという事です。
理論的思考を持つ人は、情報処理が早く無駄がないからです。
本記事では、頭がいい人の特徴と頭が良い人がしている事、頭がいい人になる思考法を紹介していきます。
頭が良くなると人生が圧倒的に楽になりますよ。
頭がいい人は理論的思考を持っている。
頭がいい人というのは”理論的思考”をもっている人です。
理論的思考は何かというとロジカルシンキングといい客観的思考の事です。
理論的思考を身につけると何が変わるかというと☟
- 説明がすぐにできる
- 理論的に考え問題解決をする
つまり、客観的に物事考える事ができると時間の無駄がなく2次被害もなく平穏になります。
理論的思考で生きると合理的に生きる事ができるんですね。
頭がいい人の理論的思考の考え方について深掘りして解説していきます。
理論的思考が出来ると簡潔に説明ができるようになる
理論的思考のポイントは、いかにシンプルでわかりやすく説明し納得させられるか?です。
頭がいい人の思考は、難しい事でもいかにわかりやすく、相手を納得させるために言葉を組み立てて考えます。
頭がいい人が使う理論的説明については、2つのポイントからなります。
⓵因果関係を説明する
②10の情報を1に収縮して話す
上記の通りで詳しく説明していきます。
因果関係を説明する
出来事についての頭が良い人の説明の仕方です。
結論「成績があがらないのは、勉強時間が少ないからです」
なぜ「夜中バイトをしていて帰ってもすぐ寝ているので勉強時間はないですよね?」
証拠「成績が悪い人達は夜遊んでいたり、バイトをしたりと夜の空き時間を勉強以外の事に使っている人が多いので自然と勉強できていないですからです。」
結論「当然な話、勉強する時間がなければ成績はあがりませんね」
この様に原因と結果についてしっかり理論的に因果関係を結んで会話をします。
10の情報を1に収縮して話す
頭がいい人は、たくさんの情報を簡潔にまとめてわかりやすく説明します。
なぜならシンプルに説明すると無駄(聞き返す時間を省く・質問もする必要もない内容)がないからです。
例として2通りの説明の仕方を見て下さい。
★説明⓵
通路を入って右に曲がったその先の棚Aがあり、そこにAのおもちゃがあるのね。そのおもちゃを1個持ってきてスキャンをするんだけど、新人のおじさんが間違ってBの商品をスキャンしてさー!しかも1個なのに2個も間違ってスキャンしてんの!間違いが多いから困っちゃうよー。どうしようね?
★説明②
新人さんの商品スキャンミスが目立つので作業内容、または教育方法に問題がありそうです。対策を考えましょう。
説明⓵だと聞くのが大変で、結果は最後まで聞いてやっとわかったって感じですが、説明②だと簡潔に言いたい事がまとまっているので一瞬で理解できると思います。
いかに情報をまとめるか?が分岐点になります。
理論的に物事を考える問題解決をする
頭がいい人は、理論的に考えれるので常に頭では「なぜだろう?」「つまり?」って感じで答えを求めています。
「なぜこうなった?原因はこの辺りかな?」「この場所のココに原因がありそうだ」と原因を探ります。
そして問題には、筋道を立てて理論的に考える事ができます。
⓵問題の原因を考える「なぜ」
②経験や知識、データから仮説を立てる「原因を探る」
③分析して解決口を探っていく「答えを追求する」
頭がいい人は、理論的に考える事で問題解決に導きだします。
頭がよくない人は、問題を主観的に考えるので感情任せて人のせいにしたりします。これって問題の焦点がズレていて解決にはなりませんよね?むしろ敵を作っています。
頭がいい人は、感情抜きで客観的に考えますよね?
問題解決をするためには思考が不可欠であり、問題解決をしたいなら自ずと論理的思考にたどり着きますね。
頭がいい人の特徴とは?
世の中には、頭がいい人と頭をよくみせようとする頭が悪い人がいます。
一般的に頭がいい人のイメージは下記の感じでしょうか?
- 理解力がある
- 賢い
- 謙虚
- 早口
- おとなしい
- 話がおもしろい
- 記憶がいい
など一般な頭がいい人の基準があると思いますが、実際に頭がいい人の基準はムダが”0”の人です。
頭がいい人と頭が悪い人を比較しつつ、頭がよさそうな人と頭がいい人の違いを行動や特徴について解説していきます。
頭がいい人の話し方
頭がいい人との話し方は、無駄がなく要点をまとめ話せる人です。
つまり、頭がいい人の会話は、伝えたい事・話すべき事を吟味て的確に簡潔に話しをすることです。
頭がいい人は、わかりやすく最短の会話が出来る為、相手にストレスなく問題の解決を提示できます。
こんな頭がいい人が常に話を作る基準は、下記の通りです。
- 何を相手に伝える必要があるのか?
- たくさんの情報からどのキーワードをピックアップすべきか?
- どの言葉を使えばわかりやすいのか?
- 相手が求めている事は何か?
- 説明が理に叶っているか?
相手の事や論理的に考えて話すので効率的と言えます。
簡単に説明すると1+1=2です。って感じです。
頭がいい人は感情ではく、答えを話すので早口になる事も特徴の一つでしょう。
逆に頭の悪い人は、自分の主張に落とし込みたいと思っているので感情的に思った事を話します。なので要点もまとまらずにダラダラを話して、終いには過去の話もして結局何を言いたいのかわからない状態になりますね。
感情のままに怒る人は、良い例ですね。何も考えず話すのでトラブルもおきやすいです。
頭がいい人と話すとわかりますが、議論する事なく一瞬で会話が終わるのがわかると思います。
頭がいい人は面白い人が多い
頭がいい人は面白い人が多いです。言葉のボキャブラリーが多かったり、頭の回転が速いので普段からジョークやユニークな事を言う事が多いでしょう。
経験があるかと思いますが、頭がいい人で「よくこのワードを思いついたな!」って思う事はないでしょうか?閃きや発想力が物を語りますね。
頭が悪い人は常に思考停止しているので、決まった答えないので「つまらないなーー」って感じる事がないでしょうか?思考停止している人は、コミュニケーション能力に欠けているのも特徴です。
人と会話するときでも「面白い事を言ってやろう」など思う事でも気軽な脳トレになります。
頭がいい人の考え方
頭がいい人の考え方は、相手を主本で物事を考えます。
なぜなら言い方を悪くすると相手の立場で考えると人を操りやすく自分にメリットが返ってくるのを知っているからです。
頭がいい人でも態度をみるといかに客観的に行動しているかわかりますね。
例えば、以下の通りです。
- 相手目線で考える→相手の視点から問題を探す
- 相手の話を聞く→話を聞く事で問題となる情報収集をする・相手の状況を把握できる
- 選択肢を見つける→常に物事を高い視点から広い視野で見つめて、客観的に考えます
など周りの状況を冷静に観察するので問題点を探ります。
逆に頭が悪い人は、主観的に物ごとで考えます。
例えば、頭を良く見せたいから難しい言葉を使おう・・
結果
- 相手を責める→反感を買う
- 力で制圧しようとする→トラブルに繋がる
- 自分が優越感に慕れる解決策を選ぶ→受け入れられない
自分中心に考えて物後を話すと結果仇となることが多いので裏目に出る事が多いですね。
頭がいい人の仕事の仕方
仕事のやりかたでも違います。頭がいい人は優先順位がわかっています。
頭の中で作業時間や計算できたり、優先順位も考えれるので最速最短で仕事をする事が出来ます。
頭が悪い人はあれやこれやとムダな時間を使ったり、優先順位が低い事を先にやったりとムダな時間をつかうので結果仕事が遅くなってしまいます。
頭を良く思われたいなら
- いかに効率よく
- 順序良く
- 手際よく
- 計画的に
上記の事を意識して仕事をすると自然と仕事も早くなるので「あいつは頭がいい奴なんだな」って思われるでしょう。
頭がいい人と思われる方法【まとめ】+頭がよくなる方法
頭がいい人になる為にすることを、ざっとまとめると下記の通りです。
- 理論的思考をする
- 客観的に考える
- 要点をまとめて的確に話す
- 問題に対して「なぜだ?」「んで?なんなんだ?」と考える
- 無駄を避ける
- 優先順位が的確に判断する
- 感情に流されない
- 広い視野を持つ
- 相手を第一に考える
頭がいい人になるためには、超ハイスペックのパソコンを目指す事だと思えばいいでしょう。
人間は意志の自由を与えられていて、どうしても感情や自己愛で主観的に考えてしまいがちになるので非効率に考えてしまいます。
頭が良くなる人になるためには、思考を変える事が大事なので本を読む事です。
一般の人が頭が良い人達の環境にいるというのは難しいので、成功者の本や理論的思考(ロジカルシンキング)が学べる本を読むと頭が良い人の思考に変わっていきます。
なので、頭が良くなる人になりたいのであれば、本を読むのが必然的になりますね。
では、頭がよくなる本を紹介していきます。
マンガでわかる! マッキンゼー式ロジカルシンキング
活字が苦手という人は、漫画付きの入門書がおすすめです。本書は「どうすれば簡単にロジカルシンキングができるようになるのか?」「どうすればロジカルシンキングを現実に活かすことが出来るのか?」をわかりやすく解説しているため絵空事のスキルではなく、仕事や実生活で役に立つスキルであることが理解できます。
グロービスMBAキーワード 図解 基本フレームワーク50
ロジカルシンキングについてなんとなくわかってきたら「MECEが重要だ」気が付いてきます。MECEとは、Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive(もれなくダブりなく)の頭文字を取ったもので、ロジカルシンキングを身につける上では、必ず登場する重要な考え方になります。これも頭が良い人の考え方には必須な思考方法になります。
戦略フレームワークの思考法
頭が良い人の思考法を学んだら次にトレーニングです。ロジカルシンキングに活かすなら”示唆を導き出す”という点からトレーニングをしていく必要があります。きっと本書はあなたにとって必読書になります。
頭がいい人の「論理思考」の磨き方
さらに磨きをかけるなら25万人を教えたグロービスの講師によるロジカルシンキングの「トレーニング本」を読みましょう。「帰納法」や「演繹法」あるいは「MECE」「ロジックツリー」などについて、ロジカルシンキング入門者が「つい陥りがちな罠」も含めて解説していきます。
☞終わりに
頭がいい人になるには、効率化の処理能力を磨く事で理論的思考に考えれる脳を手に入れる事です。
頭がいい人の思考を手に入れると「自然とあの人違う・・」と格差を作る事が出来るし、人生だってイージー化します。
ですが、デメリットとしては冷たい人と思われてしまう事ですね。
家族や恋人には、共感や感情論も大事になります。頭でっかちの理論的思考だと「私の気持ちなんてわからないの?」など気持ちにズレがでますので、理論と人間性とは別なので注意してくださいね。
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