誰しもミスは犯しますよね?そんな時のしっかり謝れてますか?
謝ったつもりが逆に怒らせたなど言葉や行動を間違えると日に油を注ぐ(更に怒らせる事)ってありませんか?
しっかり謝ったつもりなのに許してもらえなかったり・・ないですか?
謝るのにもコツがあるんです。
今回はダメな謝り方と誰でもできる謝る文法をわかりやすく紹介していきます。
謝り方【文法】の作り方
普段どんな謝り方をしていますか?
あなたは正しい謝り方を知っていますか?
できる人の謝り方の実践編【許してもらえる謝る文法】を紹介します。
基本的な謝り文
【謝る文(すいません)+気持ちを気遣う文章(○○でしたよね?)】です。
謝ると共に相手の気持ちに気遣うという事でホッとさせたりなでる事もできます。
🔲例文(約束の時間に1時間遅れた)
謝り文+今後の対策文
【謝る文(すいません)+今後の対策を提案(次は注意して○○します)】
反省をみせる事で説得力を与える謝り方です。
🔲例文(彼女とのデートで30分遅刻した)
賠償をつける文法
【謝る文(すいません)+代償を提案(代わりにこれを用意しますので)+疑問文(許してもらえないですか?)】
これは相手をなだめる反省テクニックになります。営業テクニックでもよく使いますよね。
相手へのメリットを考えた反省文です。
🔲例文
相手が欲しい物を代案して謝ると相手は欲にくらむので許してもらいやすいです。普段から相手の弱み情報を持っている必要がありますね。
【応用編】落ち度を言いつつ責任を持って反省文
【謝る文(すいません)+問題の経緯(この様な出来事がおきてしまった)+相手の気持ちを気遣う+反省文(申し訳ございません)】
少し難しいですが、謝罪文と出来事と相手の気持ちを気遣いつつ更に反省する分でより一層深みを出した謝り方です。
ここでのコンボは
- 謝罪→反省している様子を与える
- 経緯を言う→納得と反省点を理解している事を説得できる
- 相手の気持ちを考える→不本意で起きてしまった事だと感じさせる
- 2回目謝罪→より反省している様子を与える
🔲例文(寝坊して待ち合わの時間にいけず怒らせる)
ダメな謝り方とは?


一方「ちゃんと謝ったのに~」まだ怒っている・・なんて事ないですか?
実は謝り方が間違っていたりします。
もし謝っても許してもらえない場合、あなたの謝り方のどこが悪かったのか?確認してみましょう。
言い訳をしている
「あーごめん○○しててさー」という言い訳を言ってしまっている会話です。
謝っても相手を怒らせてしまっているままなのは、相手を怒らせてしまった事の背景や出来事をありのままに言ってしまう事です。素直に言おうが嘘を言おうが”言い訳”に聞こえてしまうんですね。
言い訳は後っす。
上目線で謝る
上目線の謝り方は更に怒らせます。
- 「わるいねー」
- 「すまんねー」
- 「すいませんねー」
- 「わるいなー」
- 「わりぃー」
状況にもよりますが、親しい中でも怒らせレベル(人を傷つけるレベル)が高い場合は「ごめんなさい」「すいませんでした」が基本です。
謝り方が悪いと逆に軽蔑していると思われます。
しっかり反省して謝りましょう。
弁償するから許してな!精神
交渉には代弁する謝り方があります。ですが、当たり前の様に言うのは怒りを増します。
例えば、相手の物を壊すとします。この場合《謝罪と弁償》が基本だと思いますが、ここでのNGが「代わりの物を買うからいいでしょ?」と言う気持ちで適当にあしらう事です。
NG「弁償するからこれで解決でお願いします」
OK「弁償します。これで許して頂けますか?」
代弁するのは当たり前!ここで大事なのが相手の気持ちを確認すること。
謝る効果って?


私達は、自分のミスを謝るという事で相手の怒りを鎮め気持ちを穏やかにする事ができますよね?
謝るって大事な事ですよね?
では、具体的に謝ることでどんだけ良いメリットの効果があるか紹介します。
- 怒りを鎮める
- 相手を認める
- 改善への期待
- 憎しみを抑制する
- ショックを緩和
- 悲しみの緩和
怒りモードの人って《怒り、憎しみ、悲しみ》に満ちています。
謝る事でネガティブな感情(怒り、憎しみ、悲しみ)の感情を抑制や緩和が出来ます。
すごく便利ですね。
そして謝る事で”改善の期待”を得て許します。誰しも愛の気持ちや慈悲の心はあります。
冷酷な人間もいますが(笑)
僕は、あなたが自分の罪の許しを求めるならあなたも他人の罪を許すべきだと思いますけどねー( *´艸`)(笑)
一番は誠意をもって謝ろう!


謝る文法も大事ですが、やっぱり謝るには謝る姿勢が大事だと思います。
相手も人間です。
こちらは真剣に謝っているんだ!と姿勢みせる事が大事ですよね。
口だけだ思われない様に《謝る姿勢》を紹介していきますね。
目を見て謝る
謝る時の視線は頭だったり顔を見てなかったりしてませんか?
相手の目を見て謝る事をお勧めします。
相手の目を見て謝るのと相手の髪の毛を見て謝るのでは真剣度が違いますよね?
真剣な時は、目を見て反省しましょう。
誠意をみせる
誠意って大事です。言葉も大事ですが、気持ちがこもっていなきゃ伝わない!
言葉に魂が入っていなきゃ真の言葉の意味をなさないですよね?
例えば愛している人にだるそうに「愛してるぅ」なんても伝わないですよね?
「私はあなたを愛している!!!」って心を込めてはっきりいいますよね?
だって言葉は気持ちの次ですから。まずは気持ちを込めていいましょう!
お詫びがあればより反省に気持ちがこもっている事が伝わりますよね?
言い訳は抑える
僕も謝る時は「だって・・でも・・」など系の文章を言ってしまいがちなんですが、謝る時にタブーなのが良い分けです。言い訳を本当に最後の最後の最後に言います。
怒ってしまってる相手が一番聞きたいのは「反省の気持ち言葉」です。
反省の気持ちを聞きたいのに言い訳を言ってしまっても「この人は何を言いに来たんだ?」となります。
言い訳を最初に言いたいのはわかりますが、ストップ!
すいません。ごめんなさいを最初に言う癖をつけましょう!
言い訳を言うのは相手が”心を落ち着かせた時”に言うのが言い訳を言うタイミングです。
時間を空けて反省する
怒られてすぐ謝りに行くのはNGです。なぜなら【感情的+説得力】がありません。
相手の怒りが鎮まるには、ある程度時間がかかります。
怒りモードで謝っても更に怒りが増すだけです。
そして時間を空けて謝る事で「こいつ反省したな」「俺も少し言い過ぎたな」と冷静に判断もできるようになるし相手の反省と自分にも反省するようになるので許して貰える可能性があります。
でも2日とか1週間後に謝っても「なんだこいつ?」ってなるので出来ればその日の内に気持ちが落ち着いたら謝ってみましょう。
声のトーンや表情は正しい?
謝る時は、へらへらせず真顔で声のトーンにも平音で謝りましょう。こういう顔なんだと言われたらもっと真顔になりましょう。声は平常の声ですよ?
そして緊張感の雰囲気を出すとより真剣度が増します。
声は低めに真顔で謝れば「こいつ神経だな」って感じさせる事ができます。
反省の仕方の~まとめ~
ではでは、許してもらえる謝り方をまとめまーす。
★ダメな謝り方とは?
- 言い訳をしている
- 上目線で謝る
- 弁償するから許してな!精神
★謝る文法
- 基本の謝り文【謝る文(すいません)+気持ちを気遣う文章(○○でしたよね?)】
- 謝り文+今後の対策文【謝る文(すいません)+今後の対策を提案(次は注意して○○します)】
- 賠償をつける文法【謝る文(すいません)+代償を提案(代わりにこれを用意しますので)+疑問文(許してもらえないですか?)】
- 【応用編】落ち度を言いつつ責任を持って反省文【謝る文(すいません)+問題の経緯(この様な出来事がおきてしまった)+相手の気持ちを気遣う+反省文(申し訳ございません)】
★一番は誠意をもって謝ろう!
- 目を見て謝る
- 誠意をみせる
- 言い訳は抑える
- 時間を空けて反省する
- 声のトーンや表情は正しい?
う~ん。謝る時は気持ちが一番や!
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