瞑想といっても、いろいろな種類がありますが、代表的なもので「マインドフルネス」「坐禅」「超越瞑想」などが有名です。
超越瞑想は、実は欧米や米有名人セレブにも人気がある瞑想でして
- キャメロン・ディアス
- ラッセル・ブランド
- ヘザー・グラハム
- リヴ・タイラー
- リチャード・ベイマー
- マイケル・J・フォックス
など
超越瞑想は注目を浴びています。
また超越瞑想は”人間の全潜在能力を目覚めさせる”効果があり、超越瞑想のやり方も簡単なので気軽にはじめてられるのも特徴です。
超越瞑想とは?
超越瞑想法とは《TM瞑想(Transcendental Meditation トランセンデンタル・メディテーション)》といいます。
超越瞑想法は、古代インド・ヒンドゥー教に由来するマントラ瞑想方法の一つで【超越瞑想 = 自動的な自己超越法=人間の全潜在力を目覚めさせる技法】として、古来よりヒマラヤ(インド)で受け継がれてきた伝統的な瞑想法とかなり特化した瞑想のようです。
特徴としては・・
☞欧米を中心に現在世界で約600万人が学んでいる
☞本来的には霊的・宗教的なもの
☞1950年代に世界に広まり、今では著名人を始め、非常に多くの人が学んでいる瞑想法
☞宗教色をかなり薄めて、その代わりに科学的側面を強調している
☞洗脳めいたものも無いので、万人向け
☞超越瞑想(TM瞑想)を教えられるのは、TM教師のみに認められている
☞費用が高額でTM瞑想は数十万円~が必要
超越瞑想(TM瞑想)メリットとしては、他の瞑想法より短時間でマスターできることです。
一般的の瞑想は
- 精神を集中させる
- 雑念を消さなければならない
と初心者では非常に難しいのですが、超越瞑想は、自然にゆだねる瞑想方法なので努力などをすることなく誰でも瞑想を行うことができます。
瞑想との違い?
瞑想の目的は”雑念”を消すことです。
瞑想をすることで「どんな過酷なストレス下でも、自分でトリップした状態になれる」ので、ストレスを受け付けない体になれます。
そして瞑想はストレスを受けない体にする他
- 脳機能・認知能力の向上
- 集中力の増加
- 精神の落ち着き
- ストレス軽減
- 鬱が改善され、
- ポジティブになれる
- 熟睡できるようになる
- 集中力、創造力の向上
- 免疫力向上
- 運がよくなる
が得られます。
古くからの精神修養法と知られているのが瞑想(めいそう)です。
マインドフルネスとの違い
マインドフルネス(mindfulness)とは、パーリ語でサティ(sati)という言葉の英語訳としてあてられたもので「心をとどめておくこと」「気づき」などと訳されストレス低減法として使われていた療法が原型とされ「『今、この瞬間』を大切にする生き方」「自分の身体や気持ちの状態に気付く」ことを目指すものです。
マインドフルネスは
☞基本的には毎日の実践を継続して行うことを前提で続ける忍耐力が必要
☞マインドフルネス瞑想をやり遂げることで、集中力やリラックス効果に加え、意志の力や自己鍛錬の力を高めます。
そしてマインドフルネスをする方法には【静座瞑想法、ボディー・スキャン、歩行瞑想法】とあります。
超越瞑想の効果は?
超越瞑想を行うことで、様々な効果が期待できます。
☞普通に睡眠をとるよりも、遥かに高い休息効果が得られる
☞その人間に備わっている自然治癒力をさらに高めることにもつながります。(怪我や傷など)
☞人間の全潜在能力を目覚めさせる技法でもある
☞脳全体の活性化が可能となり、知能指数や創造性、学習能力や集中力アップにかなりの効果が期待出来ます。
☞イライラを鎮めて心を癒してくれます。
以上の様効果が期待されているとされています。
例えば、自然治癒力であれば日々の疲れやストレスなどで、免疫力が落ちるので自然治癒力が落ちています。また超越瞑想を行うことでストレスホルモン(コルチゾール)などを抑制し、幸せホルモン(セロトニン、オキシトシン)イライラを鎮め心を癒してくれます。
超越瞑想のやり方
超越瞑想のやり方は教師がいる場合と個人で出来る方法が公開されているは、以下の通りです。
▼教師がいる場合▼
⓵教師が経典の中からその人(瞑想する人)のために選んだマントラ(真言)を心の中で15回から20回唱える。
②これを1日2回やるだけです。
超越瞑想のやり方で一般公開されている情報はこれまでで、これは教師がいないとできないバージョンになります。
教師に付いて指導をもらう場合は、さらに食事法や効果高める姿勢ややり方など様々な教えを教授してもらえる形だと思います。

参照サイト:Transcendental Meditation
個人でできる超越瞑想のやり方
個人的にできる簡単な超越瞑想のやり方があるので紹介します。
これは簡単なので誰でもできそうです。
⓵瞑想の姿勢をとり、リラックスした状態で目を閉じます。
★POINT☞部屋は明るすぎず暗すぎず。リラックスした状態にします。
②心の中で”マントラ”の言葉をゆっくり唱え続けます。
③これを20分続けます。
④時間がきたらを”マントラ”唱えるのをやめ、ゆっくりと目を開けます。瞑想後感謝の言葉をいいます。
POINT⓵超越瞑想の姿勢
姿勢は、自由でOKです。(瞑想状態には入れれば問題ありません)
椅子に座っても、あぐらでも寝転んでも、寝転んでも自由です。
楽で好きな姿勢で超越瞑想に試みましょう。
超越瞑想を始めると雑念が入ってきますが、これは無視でOKです。
他の瞑想であれば、雑念を消すようにしますが、超越瞑想では、雑念が湧いてきてもそのままにします。
そのうち雑念が消え心が無になり⇒瞑想状態に入れています。
雑念もしばらくすると数が減り、最終的には何も無くなってきますので。そこで瞑想状態に入ります。
POINT②時間帯と瞑想時間
時間帯は、1日2回で起床直後と就寝前で1回20分程度です。(早朝は1日のやる気が出るうえにすっきりするので特におすすめ)
☞早朝『15分の瞑想=2時間の睡眠に匹敵』する効果があるためです。
☞夜眠る前『1日の情報、思考を整理できる』ためです。
なので、1日2回、起きた後と眠る前に実践して習慣にすることをおすすめします。
超越瞑想を行う時間は、20分程度です。
回数を重ねるごとに、どんどんと深い瞑想状態に入ることができるようになり、瞑想が終わったときには、非常にすっきりとした気分になってくるので習慣化するとコツを掴むようです。
POINT③言葉
瞑想状態の基本の言葉は『マントラ』です。
マントラ自体言葉の意味はなく、瞑想状態に入るための意味のない短い言葉で、本来超越瞑想では教師がこの言葉を授けてくれるそうです。
別に”マントラ”って言う必要もなく3,4文字程度の短い言葉で意味のない言葉が良いそうです。
※意味があるとその意味に意識が向いてしまいます。
★タカホル
★カルス
★アイキル
など意味のない言葉ならなんでもよさそうです。
これが、超越瞑想の簡単な理由でもあり雑念が浮かんできても、気にせず”マントラ”と唱え続けます。
POINT④感謝する
最後には、感謝の言葉ではなんでもいいですが、感謝の言葉を言います。
ちなみにヨガでは「ナマステ(ありがとう)」と挨拶します。
他にも「ジャイ・グル・デヴ、ジャイ・グル・デヴ」という言葉があります。お好きな言葉でOKです。
他の瞑想と比べると、超越瞑想は非常に簡単ですので、瞑想の初心者などには超越瞑想がおすすめですね。
超越瞑想の良いところ
超越瞑想は教師をつけると値段が高いですが、初心者には簡単でやりやすいというところがメリットです。
【努力がいらない】他のテクニックと違って、超越瞑想では集中や熟考、心のコントロールなどをしません。リラックスして快適に座り行います。
【科学的研究に基づいている】超越瞑想テクニックは380以上の査読付き研究論文により、ストレスと不安感の軽減を含め、認知機能の向上や心臓血管系の症状の改善など広範囲な分野で健康への恩恵が確認されています。
【標準化されている】認定されたTM教師による世界的に標準化された指導方法により、世界中でどこでも変わらない超越瞑想の効果を保証しています。
超越瞑想【まとめ】
超越瞑想法とは《TM瞑想(Transcendental Meditation トランセンデンタル・メディテーション)》といいインド・ヒンドゥー教に由来するマントラ瞑想方法です。
効果は
- 普通に睡眠をとるよりも、遥かに高い休息効果が得られます
- その人間に備わっている自然治癒力をさらに高めます
- 人間の全潜在能力を目覚めさせます
- 脳全体の活性化が可能となり(知能指数や創造性、学習能力や集中力アップ)期待出来ます。
- イライラを鎮めて心を癒してくれます。
瞑想方法は
- ⓵瞑想の姿勢をとり、リラックスした状態で目を閉じます。
- ②心の中で”マントラ”の言葉をゆっくり唱え続けます。
- ③これを20分続けます。
- ④時間がきたらを”マントラ”唱えるのをやめ、ゆっくりと目を開けます。瞑想後感謝の言葉をいいます。
簡単なので今すぐ始められそうですね。
★本の紹介☆
フォーカス・アテンション瞑想(例:座禅)、オープン・モニタリング瞑想(例:マインドフルネス)、自動的自己超越瞑想(TM)に分類している部分も書いてありますが、TMがいかに取り組みやすく、多様な人々、多様な場面で有効かというTMに特化している本です。
いるかの鳴き声と波の音がかなり大きいし旋律がはっきりしたメロディです。聴いてるうちに不思議な安らぎを覚えるアルバムです。
▼合わせて読みたい▼
マントラは意味のある言葉です。
瞑想中にマントラマントラマントラ、、、と唱えるのはないです。笑