「あいつが憎い!」・・人をなかなか許せないってことが身近にありますよね?
彼氏・彼女・元カノ・元カレ・旦那や妻、親、職場の上司などすべての人間関係の問題からなかなか許せない事ってあると思います。
僕も会社で心ない言葉を言われ傷つけられたり、大事な物を壊されたり、許せない事をたくさん経験しました。
ですが、できるだけ憎しみや怒りは手放した方がいいです。
相手を恨んでも何も意味のないことだからです。
今回は、あなたの許せない気持ちを手放せるように心を解放できる考え方を解説していきます。
許せない人を許すための考え方
許せない人への解決法⇒怒りの気持ちの対処は、まず相手の気持ちに考えてみて歩み寄ってみることです。
相手の意図の気持ちを考えてみる
許せない相手には「なぜこのような事をしたのか?」と心理分析をして落ち着いて考えてみましょう。
怒っている状態というのは、あなたの主観的な理由があるでしょう。
⇒「こうしたに違いない!」「私を悪く思っているんだ!」などネガティブな思い込みによって勘違いしている事もあります。
ですが、相手の心は全く別の事を考えている事もあります。
相手が意外と考えている内容は、下記の感じです。
「こうしようと思っていた」
「このように思って行動した」
「相手をバカにして自分を目立たせようとしたかった」
「反抗してみた」
「疲れていた」
相手の考えと自分の考えの違いが見極められずに”根に持ってしまった”ってこともあるでしょう。
状況は様々ですが、まずは、客観的に考えて冷静に相手の意図を考えてみると気持ちも落ち着くと思います。
そして、必要ならじっくりと話してみるべきです。
誰でも過ちは犯してしまう
誰でも罪は犯してしまいます。
あなたも当然生まれて1度も罪を犯していないとは言い切れませんよね?
過去になにかしら悪い事をした経験があると思います。
「私は過去にこんな悪い事をしたけど、この人は今こんな悪い事をしたのね」と同格で考えてあげましょう。
人間は、弱い生き物です。
良い面もあれば悪い面もあるということですね。
自分のやっていることがわからない
嫌な奴というのは、自分が何をしているかわかりません。
わからない者に正義を押し付けてもわからないままなので理解ができません。
相手の気持ちを理解できない人は、無知なのです。
相手を平気に傷つけたり、嫌がる事をしたり、悪口をいったり、パワハラをしたりと・・相手の気持ちを知らずに平然とするのは、中身が子供と同じなんです。
良い大人でも中身が子供なんですね。
その時点であなたの方が大人なのですから、なにも腹を立てる必要もありません。
「かわいそうな大人だな」って目線で見ればいいのです。
大人で中身ができている人は、相手を気遣える行動ができます!
デリカシーのない人は、自分がやっている事がわかりません。
相手を許す事には意味がある
相手を許す意味は、自分が許されるためです。
人間は生まれ持った素質や宿命は不平等ですが、人間は皆平等となります。
もしあなたが誰かに悪い事をして自分が悪い事に気付いた時は許しを得ますよね?それと一緒で、もし相手があなたに許しを求めている時は許してあげましょう。
人間が罪を犯して許し合うのは、お互い様です。
もし相手が悪い事をして反省していなくても今は気付かないかもしれませんが、時間が経つと必ず悔いる時がきます。
その時の相手を許してあげましょう。
憎いかもしれませんが、慈悲をもって許してあげましょう。
あなたが許せなくなってしまう心理
あなたが許せないと思う心理は、あなたが中心的な立場にいるからです。
つまり、主観的な世界で自分の独自のルールで生きているから苦しむのです。
自分の価値観と合わないから
「自分がバカにされる」など価値観に反すると怒りを覚えます。
例えば、待ち合わせをしているカップルで「絶対にデートは遅刻をしないのが当然だ!」という価値観がある彼女に対して、30分ほど平気で遅刻してくる彼に「許せない!!私の事バカにしてる!」など怒りを覚えますよね。
価値観というのは、恋愛だけじゃなく・・人間関係や趣味、経済、健康、さらに細かい状況や場面において、人はそれぞれ大切にしたい価値観が存在します。
あなたが大切にしている価値観を相手が無視したり、侵害していると感じれば「許せない!」などと思ってしまうでしょう。
自分のルールと反しているから
自分のルールが守られない、あなたの常識や当たり前な事、また思い込んでいる事に反した行動を取られることで怒りが出てきます。
例えば、あなたが「卵焼きは絶対ケチャップだ!」って常識があったとしていたが、マヨネーズをかけられたらガッカリしますよね?
相手が正しい事=自分の正しいと思う事は異なるということです。
人付き合いでも同じです。
普段の口癖が「バカ野郎」って口癖の上司があなたに「バカ野郎!」と言われれば・・慣れていない人だと自尊心を傷つけたりして落ち込むことと一緒でイレギュラーや自分の掟を崩されると怒ります。
期待・依存している
相手に期待や依存していると裏ぎられた時には怒りと悲しみが沸きてきます。
相手も相手なりの考えや意思で動いてます。
相手に絶対的な信頼を持っていて期待をしても裏切られることは当然にありえます。
例えば、異性関係など浮気されたなどでですね。
裏切る原因も様々ですが、期待する分だけガッカリするのでなんでも依存するのはよくないですね。
僕も心から信頼した相手に裏切られた時がありますが、本当に憎しみが強かったのを覚えています。
興味があるから依存してしまいますが、依存だけはしない方がいいです!
許せない気持ちは、今すぐ手放しましょう。
許せない気持ちをもっていてもメリットがありません。
前に進む気持ちを持ちましょう。
怒りは愚かな行動をとるだけ
怒りは、物事を最悪のシナリオにしてしまうので注意です。
感情的に動くというのは、周りの状況を読まずして動くこと・・。
感情的に動く=失敗と考えていいでしょう。
僕も怒りで感情的に動いて後悔をしたことがあります。
✅事例
⓵上司に嫌味を言わる
②感情的になってキレる
③衝突する
④結果→今後はギクシャクして仕事をする
怒る気持ちはわかりますが、あまりムキになって相手にしても、相手も折れるとも思えないのであまり賢い選択ではありません。
許せないムカつく相手には相手にせず、かわした方が賢明な場合もあります。
考える時間がムダ
嫌な事や許せない人をいつまでも考えていも仕方ありません。
自分の大切な時間をそいつのために使っているようなものです。
本当に嫌ならば、考えない事・・・そして楽しい事に時間を使った方が自分が幸せになると思います。
思い詰めない
考えない
offをしっかり持って忘れる
上記の通り、許せない人に時間を使わない事です。
許せない相手に自分の貴重な時間をあげては勿体ないですよ。
執着してもしょうがない
相手にいつまでも執着しても時間の無駄です。
他の事を考えましょう。
言ってもわからない奴は、考えても仕方ないでしょう。
✅相手は、何か特別な事がない限り自ら変わることはない
✅相手にも、自分の世界観がある
以上の事から相手を変える事は難しいです。
変わらない相手にどんだけ執着しても何も変わらないので、自分が変わった方が一番早いです。
相手を変えるのは無駄に消費してしまいますので手をひきましょう。
まとめ
許せない奴は、相手の気持ちが解らない未熟者です。
相手を許せる考え方としては、相手の立場に考えてみることで客観的に考えられるので冷静になります。
客観的に考える事で。あなたが上から目線で許せない奴を見る事ができます。←気が楽になります。
相手は自分がしている行動がわからないから
誰でも過ちを犯してしまうということ
相手は行動を起こす経緯があるということ
まずイラついたら別の視点から考えてみましょう。
意外と相手も悪気がなかったり、もしくはわからないから人を怒らせる事をしているという事です。
嫌な奴は、何も知らないから罪を犯すという事です。
子供なので、許してあげましょう。
基本的に憎い奴を恨んで自分の時間を使ってもなんもメリットもないので、基本は考えないようにした方が賢明です。
許せない人には感情的になりやすいでますが、執着せずに相手にせずに諦めることです。
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